童画作家・秋野赤根(秋野あかね)のセンチメンタル・ロマン「遠い日の情景」

影響を受けた童画の系譜は子供の頃から大好きだった谷内六郎作品。そんな、童画家・秋野赤根の生み出す作品を流派に例えるならば、もちろん谷内流。谷内流、秋野赤根のちょっぴり懐かしてレトロチックな作品を展示しているブログです。

童画作家 秋野赤根のセンチメンタル・ロマン遠い日の情景 「心引かれる谷内六郎の絵の世界 第一回 アイデア」

センチメンタル・ロマン遠い日の情景   「心引かれる谷内六郎の絵の世界」

 

 童画作家 秋野赤根のセンチメンタル・ロマン遠い日の情景   「心引かれる谷内六郎の絵の世界」

 

 心引かれる谷内六郎の絵の世界    水彩

 

 

  

「心引かれる谷内六郎の絵の世界」

第一回 「アイデア」

谷内六郎の絵といわれて何を思い浮べるだろうか?
「郷愁や懐かしさ」こんな言葉が谷内六郎の絵と
いわれて最初に思い浮かぶ言葉ではなかろうか。
たしかに、谷内六郎の絵といわれるとレンゲ畑や
菜の花畑、お祭りや夜店の金魚すくい、そして
幼い男の子や女の子の絵を思い出す人も多いのでは
ないだろうか。いや、思い出すというよりも連想する
のかもしれない。では、谷内六郎のそおいう部分に
心引かれるのかといえば。もちろん、そうではあるが。
谷内六郎の絵の魅力を形作るものは、それだけでは
ないのだと思う。谷内六郎の絵をよく観ていくと、
たとえば「蝶のヨットレース」(菜の花に囲まれた
小さな池に男の子が佇んでいて、池に落ちた花びらに
とまった蝶の羽がヨットの帆のように見えるという作品)
という作品があるが。谷内六郎の作品は、作品の中に、
あっ、なるほど。と思わせるアイデアが盛り込まれて
いる事が多いのだ。それから、これはあくまでも私の
想像であるが。この作品を観ていて気付いた事がある。
それは、谷内六郎の敬愛した詩人の三好達治の詩の中に
「土」という作品がある。この詩は、蟻が蝶の羽を
引いていくのがヨットのように見えるというものだが。
もしかしたら、谷内六郎は頭の中に三好達治のこの詩があり。
そこから、この絵の発想を得たのではなかろうか。と考え
たのである。まあ、これはあくまでも私の想像ではあるが。
このアイデアという部分が谷内六郎の絵を考える場合
重要な要素の一部を成していると私は考えている。しかし、
谷内六郎の場合、それも要素の一部でしかないのである。
では、その他の部分はというと、またの機会にとしておこう
と思う。

 

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   2008.2.11

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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

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